【「あれ?美容院行った?」って言われるかも!】セルフカットのコツと、バレない自然な髪の切り方
「美容院に行く時間がないけど、前髪が目にかかる…」
「ちょっとだけ毛先を整えたいだけなのに、予約するのも面倒…」
そんな時、「自分で切っちゃおうかな?」とセルフカットを考えること、ありますよね。でも、「失敗して変になったらどうしよう…」「周りにセルフカットってバレたくない!」という不安もつきものです。
大丈夫です!実は、いくつかのコツと注意点さえ押さえれば、セルフカットでもまるで美容院帰りみたいに自然で、周りにバレずに髪を整えることができるんです。
この記事では、セルフカットで失敗しないための具体的な切り方から、意外と見落としがちな準備や心構えまで、徹底的に解説していきます。もう、中途半端な髪の長さで我慢する必要はありません!さあ、あなたもセルフカットの達人を目指して、素敵なヘアスタイルを手に入れましょう!
セルフカット成功の鍵は「準備」にあり!
いきなりハサミを持つのはNG!成功の秘訣は、切る前の「準備」に隠されています。
1. 切れ味の良いハサミを用意する:
裁ちバサミや事務バサミは絶対に避けましょう!髪を傷つけたり、ガタガタになったりする原因になります。100円ショップでも手に入る散髪用ハサミ(カットバサミとスキバサミのセット)を用意しましょう。切れ味が悪いと髪が逃げて切りにくく、逆に痛めてしまいます。
2. 濡れた髪?乾いた髪?:
基本的には乾いた状態で切るのがおすすめです。髪は濡れていると長く見え、乾くと縮む性質があるため、濡れた状態で切ると切りすぎてしまうリスクが高いからです。ただし、毛量調整などでスキバサミを使う場合は、髪を軽く湿らせた方が切りやすいこともあります。
3. 鏡は複数枚用意!:
正面の鏡だけでなく、合わせ鏡ができるように手鏡を用意しましょう。後ろや横から見た時の仕上がりを確認することは、失敗を防ぐためにとても重要です。
4. 事前のブロッキングが超重要!:
いきなり全部の髪を切ろうとすると、ガタガタになってしまいます。切る部分と切らない部分をしっかり分け取るブロッキングを行いましょう。ヘアクリップやダッカールがあると便利です。
5. 床に新聞紙などを敷いておく:
切った髪が散らからないように、事前に床に新聞紙やビニールシートを敷いておきましょう。後片付けが格段に楽になります。
これでバレない!自然な仕上がりのセルフカット【部位別コツと注意点】
それでは、いよいよ具体的な切り方です。特に失敗しやすい前髪と毛先について、詳しく見ていきましょう。
【前髪のセルフカット】~失敗しがちな前髪こそ慎重に!~
前髪は顔の印象を大きく左右するので、特に慎重に、少しずつ切るのが鉄則です。
ブロッキング:
前髪として切りたい部分を、コームで丁寧に分け取ります。真ん中の毛が多すぎると重くなり、少なすぎるとスカスカになるので注意。
ポイント: 分け取るのは、眉尻から眉尻の幅くらいまでが自然です。それより外側の髪はピンで留めておきましょう。
髪を濡らさない:
前髪は特に、乾いた状態で切るのが大切です。濡らしてしまうと、乾いた時に想像以上に短くなってしまうことがあります。
少しずつ!が基本:
ハサミを縦に入れるようにして少しずつ切っていきます。真横に切ると、パッツンになりすぎて不自然な仕上がりになります。
ハサミを斜めに入れて、ギザギザに切るようなイメージを持つと、自然な軽さが出ます。
ポイント: 一度に短くせず、「あと5ミリ…」「あと2ミリ…」という感覚で、本当に少しずつ切り進めましょう。
スキバサミの活用(毛量が多い場合):
前髪が厚い場合は、スキバサミで毛量を調整します。毛先から5cm以上離れた、中間部分から毛先に向かって少しずつハサミを入れましょう。
注意点: 根元からスキバサミを入れると、短い毛がツンツンと立ち上がり、不自然な仕上がりになります。入れすぎるとスカスカになるので、様子を見ながら慎重に。
微調整:
切り終えたら、軽くブラシでとかし、自然な状態にした上で、左右のバランスや長さを確認し、必要であれば微調整します。
【毛先のセルフカット】~ダメージ毛をリセットしてツヤ髪に!~
毛先のカットは、髪の長さを変えずに、枝毛やパサつきを解消してツヤ感を出すことができます。
髪全体をブロッキング:
髪の上下左右を数カ所に分け、ヘアクリップで留めておきます。この時、髪をきちんととかして絡まりがない状態にしておきましょう。
少しずつ長さを確認しながら:
ブロッキングした髪を少量ずつ手に取り、指で挟んで固定します。
切る長さは、本当に数ミリ程度から始めましょう。ハサミは縦、または斜めに入れる「スライドカット」のように切ると、自然な仕上がりになります。真横に切ると、パッツンになりやすいです。
ポイント: 一度にたくさんの量を切ろうとせず、少しずつ毛先を整えるイメージで進めましょう。
スキバサミで毛量調整(重さが気になる場合):
髪の広がりや重さが気になる場合は、スキバサミを毛先から5cm~10cm程度離した部分から、ハサミを縦に入れて少量ずつ毛量を減らしましょう。
注意点: こちらも根元から入れないこと。入れすぎると髪がスカスカになり、パサつきやすくなります。
合わせ鏡で全体のバランスを確認:
特に後ろ髪は、合わせ鏡を使って必ず確認しましょう。左右のバランスや、全体のラインが不自然でないかをチェックします。
切る頻度:
毛先の状態にもよりますが、1~2ヶ月に1回程度の頻度で整えると、常に美しい状態を保てます。
セルフカットで「バレバレ」にならないための究極の注意点!
せっかくのセルフカット、周りにバレたくないですよね。以下の点に気をつければ、きっと「美容院行った?」と褒められるはずです!
「切りすぎ」は最大の失敗!:
「もう少しだけ…」と思って切り足していくと、あっという間に切りすぎてしまいます。常に「短すぎたかな?」と思う一歩手前で止めるのが成功の秘訣です。短くしすぎた髪は元に戻せません。
急がず、焦らず、丁寧に:
時間がない時や疲れている時は、セルフカットは避けましょう。焦ると必ず失敗します。時間に余裕を持ち、リラックスして丁寧に作業しましょう。
明るい場所で行う:
暗い場所で切ると、影になって見えにくく、ガタガタになりやすいです。自然光が入る場所や、明るい照明の下で行いましょう。
自己流はほどほどに:
最初は基本的な切り方から始め、慣れてきたら少しずつアレンジに挑戦しましょう。いきなり難しいカットに挑戦すると失敗しやすいです。
最終的な判断は「乾いた状態」で:
濡れた状態や、途中で切った状態では判断せず、必ず乾かしてブラシで整えた状態で、最終的な長さを確認しましょう。
まとめ:セルフカットは「計画的」に、そして「慎重」に!
セルフカットは、ちょっとした工夫と慎重さがあれば、美容院に行かずとも理想のヘアスタイルを維持できる素晴らしい方法です。
準備をしっかりする(良いハサミ、乾いた髪、複数枚の鏡、ブロッキング)。
**「少しずつ、縦にハサミを入れる」**が基本。
スキバサミは毛先・中間部分に使う。
そして何より**「切りすぎない」「焦らない」**こと!
これらのコツと注意点を意識して、あなたもぜひセルフカットに挑戦してみてください。きっと、周りの人に「美容院行った?」と聞かれるような、自然で素敵な仕上がりを手に入れられるはずですよ!